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栗と胡麻

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栗の渋皮煮と、
小島ルミさん「簡単だからおいしい!お菓子」より、モンブランとごまミルクプリン。


毎年秋になると、お義母さんがお野菜と一緒に栗を送ってくれます。
この栗がおいしい!けど、いっぺんに大量には食べられない(^^;)
ってことで、数年前から渋皮煮を作るようになりました。

とりハム同様、毎年適当だったので、今回の覚え書き。

栗は一晩水に浸し、渋皮は残して、鬼皮を剥く。このとき、栗を傷つけないように。中身が見えてしまうと、煮崩れやすい。

鍋に栗と、充分隠れるくらいの水と、重曹小さじ1を入れ、火にかける。沸騰してきたら栗が踊らないように(煮崩れ防止)弱火にして15分。栗に直接かからないように気をつけながら、水道水を入れて徐々に冷まし、そっとざるにあける。(あたたかいうちにざるに乱暴にあけると崩れやすい)これをもう一度繰り返す。

黒く変色した筋などを取り除いてきれいにする。

次は水だけで30分同様にゆで、ざるにあけることを2~3回。食べてみて、渋が抜けていたら、ok。

栗の重さをはかり、7割の三温糖と、栗が充分浸るくらいの水でオーブンペーパーで落とし蓋をして30~40分、食べてみて味が染み、つやが出るくらいまで煮る。そのまま冷ます。ブランデー少々で風味づけ。

※栗は常に水に浸ってる状態にする。
※保存するなら8割から10割の糖分がいいらしい。
※今回は三温糖だけど、砂糖やグラニュー糖、きび砂糖でも。水あめを混ぜても。
※栗が煮崩れやすいので、ざるにあけるときや、きれいにするときは特に気をつけて。皮が破けてしまった栗は別にした方がシロップがきれいに仕上がる。


ってあれ?覚え書きのつもりが長々と書いてしまった(^^;)
栗の皮剥いたり、渋皮をきれいにするのがたいへんだけど、出来上がったときの嬉しさは格別です。

でも今回の栗はモンブランのクリームにも使ったから渋皮煮はちょっとだけ。
また送ってくれないかなぁ。(期待!)
by sanekoko | 2008-09-11 15:21 | つくる(ぱくぱく)

たべることが大好きなアラフィフ  夫、大学生の娘&息子とのんびり暮らす日々 の記録


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