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底が浅い

突然ですが。

よく、器が大きいって、言いますよね。

人としての大きさ、というか、懐の深さ、みたいな。
あ、知識なんかも、浅い、深い、と表現されますね。


で、素敵だな~、すごいな~、って思う人達は、きっと、
きれいな壺、とか、どっしりしたアンティークの瓶のような
器の持ち主なんだろうな、と連想するのですが。
何だか、美術館や、博物館に展示されて、大事に取り扱われてる感じというか。


人それぞれ、持って生まれた器があって、
ん~、と、いうよりは持って生まれた粘土の大きさ?があって、
いろんな体験によって、その人らしく形づくられていく様な。
深くも、浅くも、華奢にも、重厚にも出来るけど、
持っている粘土の大きさ以上に、無理に作ろうとすると、
壊れやすい器になってしまうし、何もしなければ、ただの粘土の塊のまま。

だけど、試行錯誤して、磨いて作った器はきっと、
大きさに関係なく、その人らしい素敵な作品になれる。


なんてことを、

1/2成人式を迎える息子や、今年中学校へ進学する娘をみながら
ぼけ~っと思う今日この頃。

で、

息子あてに手紙を書いて学校に提出するのをすっかり忘れてた
だけではなく、あれこれすっかり、うっかりが続いてる私は、
あちこち欠けた、白い普通のお皿かな、と思うわけです。

指の第一関節で、底に到着、
頑張ってスープを注いでも、ちょっと揺らすとあふれちゃう、みたいな。
特に好き、嫌いもなく、何でも合わせられるけど、
この器じゃなきゃ、とはならないような。

でも、欠けた所も、きちんとつくろえば、
それもいい味わいになる…かもしれない。

・・・なるといいな。(^^;)


なんだか、書いてることがめちゃくちゃになってきましたが。

子供達には、いろんな経験を通して、
娘なり、息子なりの素敵な器を作って欲しいです。

と、書いて、お腹もすいたし、無理やり締めくくります。(笑)
by sanekoko | 2012-01-16 12:18 | つぶやき

たべることが大好きなアラフィフ  夫、大学生の娘&息子とのんびり暮らす日々 の記録


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