傘持ってお迎え
2009年 03月 26日
昨日の出来事。
ふと、時計を見たら、もう学校から帰ってもいい時間。そこでようやく雨が降ってるのに気付きました。
以前傘を持たずに行ってて、二人とも学校から濡れて帰ってきたことを思い出し、結構な降り方だったので、傘持ってお迎えにいくことにしました。エレベーターに乗ってから、
あ、もし今もう一個のエレベーターに乗ってたらどうしよう。
すぐ戻るって張り紙してればよかったかな。そうだ、タオル置いとけばよかった。
というか、もっと早く気づいてれば…いや、それより折りたたみ傘持ってけって言ってあげてれば…
いろんな後悔しながら1階につき、エントランスから外に出ようとドアを開けたら、そこに、
びしょ濡れの息子が遠い目をして立っておりました…。
傘、出番なし。ってか、この恰好何!?は、ひとまず置いといて。
「ごめんね~。もっと早く気づけばよかったね。お姉ちゃん迎えに行くから、先に帰ってて。きちんと拭いて、着替えるんだよ。鍵閉めてね!」
「わかった~。」
やっぱり、遅かったか~。じゃ、娘もそこまで来てるかな。でも、少しでも無いよりマシだよね。
と、歩き出すも、なかなか会えません。
もしかして、しっかり者の娘のことだから、折りたたみ傘持っていってるかもなぁ。
でも、ここまできてるのに引き返して、濡れて帰って来ちゃったらかわいそうだし…。
あ!
考えながら歩いてたんで、携帯が鳴っているのに長い間気づいてなかったよう。家からってことは、息子だな。
「もしもし~、どうしたの?」
「あ、ママ~?あのさぁ…」ブチッ!プーップーップー
…じゅ、充電切れ(--;)
仕方ない、すぐそこの歩道橋まで行ってそこで見えなかったら引き返そう。せっぱつまった感じではなかったから、きっと大丈夫、でも、なんだろう?気になる~!
と、娘がお友達とひとつの傘に入って降りてくるのが見えました。
よかった!濡れないですんだんだね。って、あれ?あの傘は…傘持っているのは…
あぁ、そんな気がしてたんだよ。(T T)
「お願いだからこの傘使ってくれる?2本も子供用傘持ってて、1本も使わないで帰るのって、空しすぎて泣けてくるから…。(;;)」
遠慮してるお友達に無理やり(!)傘を渡して、息子が気がかりだったので大急ぎで帰ったところ、
「おばあちゃんから電話があったから、戻ったら電話して、だって。」
あ~よかった、そんなことで。戻ったら、ね。そういう話はママが戻ってからでいいんだよ、息子。そっか、忘れちゃうといけないと思ったんだよね、そうだよね。(遠い目)
息子のランドセルの中にはあらゆるものが入ってました。
ずっと前のお手紙、テスト、無くしたはずの凧糸、クラスの子に渡すはずの紙、途中までの宿題、
無くした~とわめきながら2度も作った紙のお金が2つとも家からもっていったままの状態で。(聞いたら二つとも無くしたと思って、結局学校でまた作り、それを使ったらしい)
しかし、どんなに探してもあれがない。
「今日先生に通知表貰わなかった?通信簿っていってるかな。白くてちょっと厚い紙。どこ?」
「え~!知らないよ。ランドセルの中じゃないの?」
「ないから聞いてんだけど。絶対貰ってるはずだよ。」
「あ!これ?」
「…いや、先生が作ってくれた賞状じゃなくて。それ、白くないし。」
「じゃ、これ?」
「…だからお手紙じゃなくて。それ、分厚くないし。」
「ん~、わかんない。」
「わかんないじゃないでしょ~!まったく、防災頭巾も上履きも置きっぱなしで!!」
!!!
防災頭巾の中に突っ込んでありました・・・。何故・・・・。ちなみに上履き入れのなかにはヤ〇トのり。何故。
先生、こんな息子(と母)を1年間ご指導していただき、ほんとうにありがとうございました。(感涙)
ふと、時計を見たら、もう学校から帰ってもいい時間。そこでようやく雨が降ってるのに気付きました。
以前傘を持たずに行ってて、二人とも学校から濡れて帰ってきたことを思い出し、結構な降り方だったので、傘持ってお迎えにいくことにしました。エレベーターに乗ってから、
あ、もし今もう一個のエレベーターに乗ってたらどうしよう。
すぐ戻るって張り紙してればよかったかな。そうだ、タオル置いとけばよかった。
というか、もっと早く気づいてれば…いや、それより折りたたみ傘持ってけって言ってあげてれば…
いろんな後悔しながら1階につき、エントランスから外に出ようとドアを開けたら、そこに、
びしょ濡れの息子が遠い目をして立っておりました…。
傘、出番なし。ってか、この恰好何!?は、ひとまず置いといて。
「ごめんね~。もっと早く気づけばよかったね。お姉ちゃん迎えに行くから、先に帰ってて。きちんと拭いて、着替えるんだよ。鍵閉めてね!」
「わかった~。」
やっぱり、遅かったか~。じゃ、娘もそこまで来てるかな。でも、少しでも無いよりマシだよね。
と、歩き出すも、なかなか会えません。
もしかして、しっかり者の娘のことだから、折りたたみ傘持っていってるかもなぁ。
でも、ここまできてるのに引き返して、濡れて帰って来ちゃったらかわいそうだし…。
あ!
考えながら歩いてたんで、携帯が鳴っているのに長い間気づいてなかったよう。家からってことは、息子だな。
「もしもし~、どうしたの?」
「あ、ママ~?あのさぁ…」ブチッ!プーップーップー
…じゅ、充電切れ(--;)
仕方ない、すぐそこの歩道橋まで行ってそこで見えなかったら引き返そう。せっぱつまった感じではなかったから、きっと大丈夫、でも、なんだろう?気になる~!
と、娘がお友達とひとつの傘に入って降りてくるのが見えました。
よかった!濡れないですんだんだね。って、あれ?あの傘は…傘持っているのは…
あぁ、そんな気がしてたんだよ。(T T)
「お願いだからこの傘使ってくれる?2本も子供用傘持ってて、1本も使わないで帰るのって、空しすぎて泣けてくるから…。(;;)」
遠慮してるお友達に無理やり(!)傘を渡して、息子が気がかりだったので大急ぎで帰ったところ、
「おばあちゃんから電話があったから、戻ったら電話して、だって。」
あ~よかった、そんなことで。戻ったら、ね。そういう話はママが戻ってからでいいんだよ、息子。そっか、忘れちゃうといけないと思ったんだよね、そうだよね。(遠い目)
息子のランドセルの中にはあらゆるものが入ってました。
ずっと前のお手紙、テスト、無くしたはずの凧糸、クラスの子に渡すはずの紙、途中までの宿題、
無くした~とわめきながら2度も作った紙のお金が2つとも家からもっていったままの状態で。(聞いたら二つとも無くしたと思って、結局学校でまた作り、それを使ったらしい)
しかし、どんなに探してもあれがない。
「今日先生に通知表貰わなかった?通信簿っていってるかな。白くてちょっと厚い紙。どこ?」
「え~!知らないよ。ランドセルの中じゃないの?」
「ないから聞いてんだけど。絶対貰ってるはずだよ。」
「あ!これ?」
「…いや、先生が作ってくれた賞状じゃなくて。それ、白くないし。」
「じゃ、これ?」
「…だからお手紙じゃなくて。それ、分厚くないし。」
「ん~、わかんない。」
「わかんないじゃないでしょ~!まったく、防災頭巾も上履きも置きっぱなしで!!」
!!!
防災頭巾の中に突っ込んでありました・・・。何故・・・・。ちなみに上履き入れのなかにはヤ〇トのり。何故。
先生、こんな息子(と母)を1年間ご指導していただき、ほんとうにありがとうございました。(感涙)
by sanekoko
| 2009-03-26 15:43